獣医さん・再び


前回の診察 から1週間。耳の炎症の経過を診てもらいに、二度目の獣医さんに行ってきました。

この1週間、自宅で毎日耳の薬を入れていたのですが、ごまはこれが何より大嫌い。2人がかりで優しくなだめようとしてもとにかく大暴れに暴れるので、4滴ずつ入れるはずが、1滴2滴が精一杯。液体が耳に入る感覚は人間だって嫌ですが、薬を入れないと治るものも治らないし、全く「親の心子知らず」ってのはこういうことか!とこちらがやきもき。

こんなんで果たして治っているだろうか、と疑問に思いながらの二度目の診察。結果はずいぶん良くなっていたみたいで、一安心でした。

それにしても、獣医さんの前では別人のようにおとなしく耳を掃除され、身を任せきっているごま。あまり押さえつけられている風でもないのに、全く外面がいいんだからー。うちでもああだったらいいのにー、と思いますが、おそらく私たちのやり方が不慣れなためでしょう…。耳の掃除は大事なので、ごまのストレスにならないように、もっと上手にやってあげたいものです。


処置後にごほうびのおやつをもらい、待合室にて他の検査の結果待ち。前回は恐怖に震えていましたが、既に慣れた様子で、怯えることもなく普通にくつろぐごま。この子はびびりーですがどうやら順応性はとても高いらしく、何事も二度目は平気なのにはいつも驚かされます。んー、やっぱり大物か。

そこに検査の結果を持って現れる獣医さん。途端に、「あっ!」とばかりに尻尾を振り振りして、獣医さんに向かって大喜びのごま。

もしやそれは、さっきおやつをもらったからか!ちょっとそれは現金すぎるんじゃないのか!ったくもう、ごまったら〜!と呆れ果ててしまいましたが、まぁこれで獣医さんが好きになったようだし、怯えるのを毎回引っ張ってくるよりはいいか、と思い直した私たちでした。

優しい獣医さんで良かったね、ごま。
(母)