ショックのあまり



お菓子の空き容器を見つけたごま。



「あそぶ?あそぶ?」



「これであそびたいの!」



しょーがないなー、というわけで、引っ張りっこ。



無我夢中。



さんざん遊んで「もうおしまい!」と言うと、ショックのあまり口からポタッと容器を落とす。



「おしまいだなんて… ひどい…」



「ほんとうにおしまいなの…?」



「本当におしまいだよ、ごま」



あきらめて即、ふて寝。



いつしか、「おしまい」をカンペキに理解したごま。

毎度悲しそうな顔をするので、「おしまい」と言う方もつらいのです。


2011年10月のごまでした。
(母)